コンストラクションマネジメント事業

ー独自手法による工事発注支援事業ー

建物の新築・改修工事における当社の

発注支援サービス内容についてご案内します

CONSTRUCTION MANAGEMENT

建築工事を成功に導く、
トータルサポートサービス

建築工事には、企画から設計、施工、引渡しまで、さまざまな課題と意思決定が伴います。コンストラクションマネジメントを通じて、各段階においてお客様を全面的にサポートします。私たち工事企画は、進行を効率化するだけでなく、品質・コスト・スケジュールのバランスを最適化を目指します。 コンストラクションマネージャーの持つ専門的な知識と豊富な経験を活かし、お客様の想いを実現します。
コンストラクションマネジメント事業イメージ画像

建築工事の発注において、

このようなお悩みを持つ方々に最適です。

■ コストを削減しつつ、品質を保ちながらプロジェクトを進めたい方

■ 予算超過により停滞しているプロジェクトを予算内で再構築したい方

■ 規模や仕様の決定に関する専門知識がなく、不安を感じている方

■ 専門家と連携し、最適な設計事務所・施工業者を選びたい方

■ 土地を活用し、マンションなど賃貸経営を計画している方

企画・設計・工事までのプロセスを整備し、

適正な工事発注の支援を行います

コンストラクションマネジメント(CM)とは何か、

その導入メリットなどを解説しています

PHASE

建築工事の各工程における
CM支援内容

PHASE

01

企画段階

▼ 現状分析
▼ 工事目的の確認
▼ 支援方法の策定
企画段階では、施主様へのヒアリングを重視し、目的や建物に求められる機能を明確に整理することからスタートします。これにより、計画が進むにつれて生じる「方向性のズレ」を未然に防ぎ、スムーズなプロジェクト進行を実現します。 また、企画段階から支援を受けることで、コスト面においても無駄を削減し、全体のコストメリットをより大きくすることが可能です。

PHASE

02

計画段階

▼ 工事計画の策定
▼ ボリューム確認
▼ 事業計画書の提案
▼ 工程策定
計画段階では、まず工事計画の策定を行い、プロジェクト全体の方向性を明確にします。具体的には、ボリューム(規模や仕様)の確認を行い、施主様のご要望や条件に最適な事業計画書を提案します。これにより、計画の実現性と効果をしっかりと見極めることができます。 さらに、工事全体の工程を細部にわたって策定し、プロジェクトが計画通りに進行できるようスケジュールを調整・管理することで、計画段階から安心して工事に着手できる体制を整えます。

※当社推奨の土地活用収支ソフト:ランド・プランニング・スタジオ https://land-ps.biz

PHASE

03

設計段階

▼ 目的別設計士の選定とご紹介
▼ 配置図・平面図・立面図の作成
▼ 事業計画書の修正
▼ VE・CD実施
▼ 事業計画のFIX
設計段階では、まず施主様の目的やニーズに最適な設計士を選定し、ご紹介いたします。設計士との連携を通じて、配置図・平面図・立面図などの詳細図面を作成し、建物の形や配置を具体化していきます。これにより、施主様の理想とする建物のイメージを、よりリアルな形で可視化することができます。 また、事業計画書を見直しながら、VE(バリューエンジニアリング)やCD(コストダウン)を実施し、コストや機能面での最適化を図ります。これらのプロセスを経て、最終的に事業計画を確定し、設計の基礎を固めることで、プロジェクトのスムーズな進行を支援いたします。

PHASE

04

発注段階

▼ 目的別施工会社の選定とご紹介
▼ 与信調査と独自調査
▼ 概算工事金額の算出
▼ 工事内容の確認と是正
▼ 計画毎の契約書類の作成と確認
発注段階では、プロジェクトの特性に応じて、最適な施工会社を選定し、ご紹介いたします。各施工会社の選定にあたっては、与信調査や独自の調査を実施し、信頼性の高い企業を厳選してご紹介いたします。 さらに、工事の概算金額を算出し、施主様にとって納得のいく条件を提示します。その後、施工会社から提出された各工事内容についての確認を行い、必要に応じて是正を加えることで、品質とコストのバランスを最適化します。 各計画に応じた契約書類を作成・確認し、法的にも確実で透明性の高い契約を締結することで、プロジェクトが安心して進められる体制を整えます。

PHASE

05

施工段階

▼ マスター工程表と現場進捗状況の確認
▼ 工事品質チェック
▼ 竣工図面の確認
▼ 引渡し書類の確認と現場確認
▼ 保証内容の確認と書類確認
施工段階では、マスター工程表をもとに現場の進捗状況を随時確認し、計画通りに工事が進んでいるかを徹底的に管理します。また、現場での工事品質のチェックを行い、建物の安全性や性能が基準を満たしていることを確認します。 工事完了後には、竣工図面をもとに完成形をしっかりと確認し、設計通りに仕上がっているかをチェックします。その後、引渡し前に必要となる書類の確認と現場確認を行い、最終的な品質と安全性を担保します。 また、建物の保証内容についても細かく確認することで、万が一の不具合にも安心できる体制を整えます。
施工写真

STRENGTHS

工事企画の強み

建物の価値を高める企画力

土地や建物の特性を深く理解し、市場ニーズを的確に捉えた戦略的プランニングで、高い付加価値を生み出します。従来の発想にとらわれず、物件や事業の特性を最大限に活かした柔軟な企画を通じて、お客様の想いを形にするお手伝いをいたします。

独自の建築会社評価システムで

品質、安全性を担保

当社では、細かな評価項目からなる独自システムを活用し、建築会社の工事品質をチェックしています。また、専門工事会社の組み替えが必要な場合には、信用金庫と帝国データバンクの情報を併用して、財務状況と品質の両面から審査を行い、適切な発注先を選定します。

スピード対応

工事には多くの関係者が関わり、それぞれへの細かな指示や迅速な対応が欠かせません。当社では、承認フローをお客様と共有し、現場への伝達をスムーズに行います。また、建築プロジェクトでは、敷地に対してどの規模の建設が可能かを確認するボリュームチェックが重要です。当社独自のシステムを使い、1週間以内に対応いたします。

トータルサポート

発注支援に加え、建築資金の戦略的サポートも提供しています。事業計画の見直しや融資実行に関するご相談も承ります。(→リファイナンス事業の詳細はこちら)
また、プロジェクトによっては補助金の活用が可能です。補助金申請のサポートは、グループ会社『工事らぼ』が対応いたします。(→工事らぼの詳細はこちら

建築工事の途中段階から

CMの導入をお考えの方へ

適正な工事発注構造実現により
コストダウンが可能です

工事費が当初の予算を超過し、コストやファイナンス面での課題を解決するために、工事途中からCMを導入するケースも多くあります。 建築業界では外注のさらに外注が行われることがしばしば見られますが、当社ではコストオン方式を活用し、発注者・施工会社・協力会社のすべてにメリットをもたらす発注構造を実現しています。この仕組みにより、関係者全員が納得できる透明性の高い発注プロセスを構築し、工事全体のコスト削減と効率化を推進しています。

例えば人工芝の発注では、施工会社から協力会社を経て更に別の協力会社へ発注する流れで、中間マージンが発生します。コストオン方式を採用する場合、多重外注が回避でき、コスト削減とより効率的な工事運営が実現できます。

コンストラクションマネジメント事業 コストオン方式

工事企画についてさらに詳しく知るには

建築資金の戦略的サポート
受注率・粗利率の改善コンサルティング

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